『 大阿蘇の雪の枯れ野を月昇る 』交心俳句252-04zz1004
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大阿蘇の雪の枯れ野を月昇る
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雪呼さんより、 『 風に載りガテガテパラガテ冬菫 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪呼さん、いつもあい風ありがとうございます。
朝から雪催いで、阿蘇は10センチの積雪と予報があったので、やっぱり黒川温泉へ氷柱を見に行ってきました。昨夜夜更かしをしてしまって、朝寝坊したので、そのまま阿蘇へ向かいました。そしてさっき帰宅したところです。
返事が遅れてごめんなさい。
0668 冬の空むすぶ柳のいとながく千年の春に逢ふを待たばや 良寛さん
柳が雪割草さんの誕生記念樹だったのですね。
柳に風。いい風情で、仁も柳が好きなんです。
柳川も柳と川の街ですけれど、両方とも少なくなり、ずいぶん廃れました。廃れていく分、いっそう柳への思いが愛おしくもなっていきます。
枯れ柳少年の夢今何処 仁
見たのは夢かはたまた絶望
そうですか。雪呼さんの柳は、台風で倒れたんですね。少女期の想い出がいっぱい詰まった柳だったのに。柳は挿し木ですぐ再生するんですよ。仁は子どもの頃何度も挿し木で、柳を育てたことがありました。大きくなるたびに、伐られてしまいましたけれど。庭が狭かったし、庭木には合わなかったんですね。小さな池があったので、その脇に植えていたんですけれどね。中学生の頃は、いろんな木を切ってきて、挿し木して、楽しんでいたんです。そんなこと想い出しました。
雪呼さんは、初釜の結び柳を見て少女時代が蘇るんですね。
少女時代を詠んでくださいね。
雪呼さんにももう一度少女の夢が蘇りますように。
芽柳に登り少女の天仰ぐ 仁
彼方に光る青き昼星
日向神を越えて小国へ出る予定にしていましたけれど、チェーン装備なしなので、さすがに用心して、菊池経由にしました。菊池渓谷に入る前にもう雪が降りはじめ、路面も昨夜の雪が残っています。山の樹木はうっすらと雪化粧です。
阿蘇の樹氷を見るつもりでしたけれど、路面凍結を警戒して、外輪山をドライブしました。
雪雲で寝釈迦さんも見えません。
大阿蘇の雪の枯れ野の木立かな 仁
樹下に待てるは吾に在らんか
黒川温泉の氷柱は、まだ、三センチくらいにしかなっていませんでした。
やっぱり二月にならないと大きな氷柱は下がらないそうです。
夕日に煌めく大きな氷柱を露天風呂から眺めた時の感動を思って、もう一度その感動を味わいたいと願って来るのですけれど、二度目は、まだ、巡り会えません。
夕方からは晴れるという予報を当てにして、ゆっくりしていたのですけれど、帰りはじめたら路面が凍結しはじめています。安全を期して菊池道路へ戻ることにしましたけれど、その入り口は雪に覆われて、車の通った形跡がもうありません。
そのまま南の一宮へ降りて、阿蘇の麓の57号線を帰ることになりました。
もう少しゆっくりしていたら、陸の孤島に閉じ込められて、車中泊になったかもしれない状況だったのです。
大阿蘇の雪の枯れ野を月昇る 仁
月に射られて身も凍てんとす
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冬の空むすぶ柳のいとながく千年の春に逢ふを待たばや
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