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zoom RSS 親しさや冬の素顔の明日香川

<<   作成日時 : 2007/12/30 15:38   >>

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 ★ 瘋癲老仁妄詩 12502

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親しさや冬の素顔の明日香川

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明日香川も、冬には、こんなに涸れてしまうんだ、
 そう、体感しました。

 かってのハイテクの都として賑わった飛鳥は、
 運河で文物も帰化人も運んできたそうです。
 運河がなければ、こんな山奥に、
 日本最初の都が建設されるはずもありません。
 その運河の大元締めが明日香川だったのでしょうね。

 背後を山に囲まれた盆地の飛鳥は、
 都を守る砦でもあったのでしょう。
 まだ政権も安定していない天皇家にとって、
 まずは難攻不落の砦が必要だったのでしょう。
 そして、帰化人がもたらしてくれる知識と技術を駆使して、
 新しい政治体制を確立すること。
 権威と権力を確立すること。

 飛鳥の地形と明日香川は、
 国家成立の条件を満たしてくれたのでしょう。


 今日、吉野ヶ里を歩いてきましたけれど、
 吉野ヶ里もまた、
 有明海を交易の中心にして、背振の山々が天然の要塞を築いてくれているのでした。
 吉野ヶ里に巨大な政権が成立しても不思議ではありません。

 大和の国家成立に、大陸との交易と水路は不可欠の条件でしょう。

 そして、飛鳥の自然と風土は、
 帰化人たちの桃源郷の理想を実現させるものでもあったのでしょう。

 安息の地としての飛鳥は、
 明日の理想を実現する明日香なのですね。


 けれど、聖徳太子は、
 桃源郷ではなく、隋に対抗できる天皇制国家を創出する野心を実行したのでした。
 桃源郷ではなく、天皇制国家を創造するためには、隋の政治制度を学び取るしかなかったのですね。そして、日本という国家を成立させるためには、もう、明日香の小さな盆地では、統治できないものでした。遷都は、だんだん、海に近づいていくことになります。
 そして、明日香は、桃源郷の夢を残して、人々に心の故郷という共同幻想を創りだしていくのでしょう。
 飛鳥に咲いた夢の花は、万葉の歌として、人間の素顔を自由に表現し、生きてきた足跡なのではないでしょうか・・・夢や理想や創造の原型が飛鳥に誕生したのでしょう。

 故郷か、国家か・・・
 理想か、現実か・・・
 愛か、権力か・・・
 知足か、欲望充足か・・・


 そして、まだ、万葉の時代には、人間らしさを生きることができたのでした。


 素顔の恋が自由に生きられていくのでした。





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★★★ 『 創造の観音出でよ雪催い 』★ 瘋癲老仁妄詩 11701
♪♪♪  

★★★ 『 粧いし山や素顔の愛呼立つ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 10202
♪♪♪  

★★★ 『 観音に抱かれ紅葉の夜深む 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 11204
♪♪♪ 

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